ドラマ自体も面白いし、あまり接することな不動産業界のことが少しはわかります。
登坂不動産のエース営業マン永瀬財地(山下智久)は「ライヤー永瀬」とよばれ、お客さんに嘘をつくことで売上を上げてきた。しかし、ある祠を壊したことで嘘が着けなくなる。
不動産業界には「千三つ」という言葉が有るらしい、「本当のことは千に三つ」という意味らしいです。さすがに「嘘をつく」ことは無いと思いますが、「都合の悪いことを隠すこと」は有るのでしょう。しかしそれは、不動産屋に限らずどの業界の営業マンも多かれ少なかれ有る事です。
どの業界でも営業マンはお客様のためになる物件を売るのではなく、会社にとって売りたい物件(売れ残りそうな)を売るものです。特に不動産は同一物件を相見積(2社以上で見積もりを取る)を取ることができないので会社の力量を比べるのは不可能です。
ちなみに、不動産の売却に関しては、委託の不動産会社、営業マンによって同じ物件でも500万ぐらい差がつくこともあるそうです。
このドラマを観て、「不動産屋が隠している不都合」を見抜く勉強をしていきましょう。
ドラマ自体も面白い。永瀬財地(山下智久)の同僚、桐山(市原隼人)は、歩合制で働く営業マンらしい現実主義。新入社員の月下咲良(福原遥)は実直でお客様第一で働くが少々頼りない。どっちの営業マンから買った方がいいのだろう?
永瀬財地(山下智久)は嘘が着けなくなり成績を落としていくが、徐々に正直さが認められることで成績が伸びていく。嘘をつかずとも、結果が残せるのではないかと感じ始めた永瀬は果たしてどうするか?
コメント