東京リベンジャーズ

 不良映画を見ない人に見てもらいたい

大人気の作品で映画、アニメを見た人は沢山いるだろうが、「不良映画は観たくない」と言う人も一定数いる。その方たちに言いたい、東京リベンジャーズは、決して不良映画では無いと言う事を。

 不良映画と言えば、昔は「ビーバップハイスクール」、少し前で言えば、「クローズZERO」が人気作品か。これらの不良映画は、物語性が無いとは言わないが、基本は主人公(主人公グループ)が、最初に負けて、最後にやり返すパターン。女性も登場するが、それほど恋愛には、発展しない。メインは、喧嘩シーン。

 東京リベンジャーズは、喧嘩シーンも有るが、サスペンス性、青春映画性も持ち合わせている。

 原作の漫画は観ていないので、最後がどうなるか知らないが、今後の展開を楽しみにしている。

 2021年に初回が、間も無く2回目、3回目が放映される。

 自堕落な生活を送っている武道(北村拓海)が、暴力集団、東京卍會に殺された元カノ日向(今田美桜)、日向の弟直人(杉野遥亮)を救うために、10前にタイムスリップ(タイムリーブと呼ばれている)し、過去を変えていこうする物語。原作ではタイスムスリップするのは、12年前の中学時代だが、映画では10年前の高校時代になっている。高校時代の方がしっくり収まる。

 出演者も、北村拓海、今田美桜、杉野遥亮、吉沢亮、山田裕貴、鈴木伸之など若手実力者俳優が勢ぞろい。総長・マイキー(吉沢亮)、副総長・ドラケン(山田裕貴)の奇抜なスタイルもかっこいい。山田裕貴は、大河ドラマ「どうする家康」でも主役級の本田忠勝を演じ、「キングダム運命の炎」にも出演予定。近々、大河の主役が回ってくるのは間違いないだろう。織田信長が似合うのでは。

 1作目の映画は、武道の人生を狂わせたキヨマサ(鈴木伸之)への復讐がメインの話で不良映画要素が強いが、現代では極悪集団とされている東京卍會の幹部たちが、「いい人達」であること、対立する「愛美愛主メビウス」の怪しげな人物の存在など、今後の展開が楽しみだ。

 2作目、3作目は東京リベンジャーズ2血のハロウィン編の、「運命」「決戦」。二十世紀少年の「血の大晦日」を思い出す題名だ。原作者の和久井健は、浦沢直樹のファンなのだろう。

 万次郎(吉沢亮)の幼馴染、場地(永山絢斗)が深くかかわる東京卍會の創設にまつわる物語。場地のマイキーや東京卍會への思い、場地と松野千冬(高杉真宙)の友情に、青春映画の要素を味わえるだろう。

 永山絢斗は34歳。9年前も「クローズEXPODE」で不良の高校退学者を演じていたが、いまだに高校生役を演じれるところが素晴らしい。今回も斜に構えた演技に期待したい。

 東京リベンジャーズに大きな影響を及ぼす、半間修二(清水尋也)、稀咲鉄太(間宮祥太朗)も本格的に登場する。彼らの策略は、東野圭吾並みのサスペンスを感じさせてくるだろう。

 1作目を見てない人は、1作目から、1作目で観るのを辞めようと思った人は、是非とも2作目、3作目を観てほしい。

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