揺れる吊り橋の出来事で、人の心がゆれる 人それぞれ理解が変わる映画
写真家の早川猛(オダギリジョー)は、母親の法事で帰省する。実家は父、勇(伊武雅刀)と兄、稔(香川照之)がガソリンスタンドを営んでいる。幼馴染の智恵子(真木よう子)がアルバイトとして働いている。
仕事帰りの智恵子を送ってい行くことになった猛は、流れのまま智恵子と寝ることになる。
翌日、猛、稔、智恵子の3人は昔よくいった渓谷に行く。そこで稔と智恵子が2にきりになった時に、吊り橋を渡ろうとしてもみ合いになり、智恵子は川に落ちる。
猛はその現場を見ていないと言う。
事故か、それとも稔が突き落とした犯罪なのか裁判が始まる。弁護士は勇の兄、修(蟹江敬三)が勤める。猛は。優しい兄の稔の無実を信じている。
平凡な人生を歩んでいる稔は、人が良く優しい反面、自分の不遇に対して複雑な思いを抱いている。猛に対しても嫉妬の思いを持っている。猛と智恵子の仲にも気づいている。
裁判が思うようにいかないことに、修と勇の仲も険悪になる。男兄弟は多かれ少なかれ、子どもの頃の妬み恨み、現在の境遇への嫉妬など複雑な感情を抱いているのではないでしょうか。
そして、猛が
そして猛が裁判の証言に立つ日がくる。そこで猛は、兄、稔が智恵子を突き落としたと証言する。
猛の証言は真実か?猛の真意はどこにあるのか?
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