東京リベンジャーズ2血のハロウィン編-運命ー

再度お願い🥺、不良映画を観ない人にも観て欲しい

 東京リベンジャーズの続編が放映されました。今回は、東京卍會(トーマン)の創設メンバー(マイキー、ドラケン、ミツヤ、パーチン、場地、一虎)の青春物語といったところだろう。ストーリーは、ほとんどの方がご存知だと思うので、感想を書いていきたい。

 アニメと比べると展開が早く、あっと言う間の90分でした。それでいて、アニメの良いところをほとんど拾いあげて仕上げだ感じでした。

 相変わらず、見事にアニメそっくりに役者を作り上げるメイクの技術はお見事。特に今回、東京リベンジャーズ初登場の場地圭介バヂケイスケ(永山絢斗)は瓜二つ。この映画は、若手の実力者俳優たちを観るだけでも楽しめる😀。

 溝中5人衆が4人衆になっているのは、タクヤ役の田川隼嗣が、役者を引退されたとのことで、代役をたてないあたりは、拘りを感じさせられる。

 残念な箇所は、あっちゃん(磯村優斗)が、日向ヒナタ(今田美桜)に車を突っ込ませて死なせるシーン。アニメでは、事故直後に瀕死のあっちゃんが、武道(北村拓海)に稀咲鉄太キサキテッタ(間宮祥太朗)の恐ろしさをつたえるが、映画では直人(杉野遥亮)を通して、車に乗っていたのがあっちゃんだった事を伝えられる。アニメでの二人のやり取り稀咲の恐ろしさを伝えるのに重要な場面であり、このシーンは観たかった。武道が助けたはずの日向を、これまた助けたはずのあっちゃんが死なせてしまうという、なんとも悲しい😢ストーリー。武道が、再度二人を助けることを期待したい。

 後、原作自体もそうなのだが、場地と羽宮一虎(村上虹郎)が、バイクを盗みに入るシーン。この時代のトーマンのメンバーに盗みを働いて欲しくない😣。トーマンは不良の集まりで喧嘩はするが、あくまでも相手に非がある場合であり、一般人に迷惑をかける集団ではないはず。マイキー(吉沢亮)やドラケン(山田裕貴)がそんな人をメンバーに入れるとは思いたくない。ストーリー上、一虎がマイキーの兄・真一郎(高良健吾)を殺すことは必要なのだろうが、ほかの設定で殺人を犯すストーリーが欲しかった。

 不良映画を観ない人にも観てほしいと書いているが、場地が松野千冬(高杉真宙)を殴るシーンは目を瞑ったほうがいいかもしれない。余りにも恐ろしい😱。暴力自体も恐ろしいが、今までの仲間をボコボコにする姿も恐ろしい。千冬はその後も、場地を連れ戻そうと芭流覇羅バルハラに武道と乗り込んで、再びやられるが、千冬は可愛い顔して無謀すぎる。

 仲間思いだが兄を殺されたことを受け入れられないマイキー、殺人で少年院に入れられたことをマイキーに逆恨みし、バルハラに入隊した一虎、企みをもってトーマンからバルハラに移った場地、トーマン創設メンバーの対立に、くせ者・稀咲、半間修二(清水壽也)が絡んだ決戦が始まっていく。

 -決戦編ーの公開が待ち遠しい。

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