お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

きっちん

 

 

 元気な間に終活をはじめよう

  勤めていたIT企業が倒産して葬儀屋に再就職した菅野凉太(水野勝)が、大原一家と終活を通じて関わっていく。千賀子(高畑淳子)は旦那、真一(橋爪功)が定年退職して家にいることで不満が募っている。娘、亜矢(剛力彩芽)が働いているキッチンカーで、客としてきた菅野と知り合い、菅野の葬儀社が開催する終活フェアを案内され、千賀子に勧める。

 フェアに参加した千賀子は、2人の人生のメモリアル映像を撮ってもらう権利に当選する。終活に興味を持ち始めた千賀子は、映像を撮ってもらうことに積極的だが、真一は反対する。菅野が大原家で千賀子と亜矢とで映像について打ち合わせをしているとこに、真一が入ってきて、葬儀屋に対する偏見を述べて罵倒する。

 落ち込んでる菅野を、先輩社員の桃井(松下由樹)が励ます。桃井は葬儀屋の娘で葬儀屋という仕事に誇りを持っている。

 菅野の会社に菅野の父、敬一(西村まさ彦)が訪れる。菅野は菅野の母に対する延命治療を、敬一が断って死なせたことで、父親を恨み音信不通になっていた。尊厳死は家族のもめごとになることが多い区、終活において自分の意思をエンディングノートに示しておくことは必須である。映画の中で、桃井のお客が急になくなるが、エンディングノートを残していたことで、残された家族が救われるシーンがある。敬一は再婚するので、再婚相手を会わせたいと菅野に言いに来たが、菅野は却下する。

 真一と口喧嘩をして飛び出した千賀子は、友達と食事中に脳梗塞で倒れて入院する。入院中、真一は千賀子がいないと何もできないことを、しみじみと痛感する。

 真一は考えなおし、葬儀屋を訪れ菅野に謝罪し、メモリアル映像を作ることをお願いする。

 千賀子はすぐに退院するが、真一の兄が亡くなったと義姉から連絡が入る。真一、千賀子、亜矢は熊本の兄の葬式に出席する。真一と千賀子は熊本城や、阿蘇山を観光しながら、元気だった兄が急に亡くなったことで、死を意識するようになる。残りの人生をいかに生きるかを考え、金婚式(結婚50年)を行うことを考える。

 亜矢は菅野に葬儀屋で金婚式挙げることをお願いする。そこでメモリアル映像を流して欲しいと。

 

 大原家の長男、英男(袴田吉彦)一家も参加して、金婚式が行われる。真一の元同僚のスピーチや千賀子の所属するコーラス隊の合唱が終わり、メモリアル映像がながされる。

 最後に2人がスピーチを行い、これからが人生の再出発と楽しそうにはなしているところに、外国人の母と息子らしい2人が入ってきて、息子らしき若者が真一のことを「お父さん」と呼ぶ。真一の隠し子ではないかと、会場が騒ぎになるが、その若者は、真一がフィリピンに出張中に学費を援助した人だった。

 菅野は大原家を見ていて、人を「愛する」ことは人を「許す」ことだと桃井に話し、再婚相手に会いたいと父、敬一に電話する。

 ほのぼのとする良い映画でした。

 

 

 

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